アメリカの郵便局!USPSを利用してアメリカ国内便を送る方法

アメリカ生活

労働許可とソーシャルセキュリティナンバー申請のため、アメリカ国内便で書類を発送してきました。

「国が違えば、郵便の勝手も違うのでは・・・?」

と緊張しながら、ポストオフィスへ行ってきました。
重要書類なので、きちんと郵送されているかどうかを追跡するため、追跡番号をつけて発送した時のことを記録したいと思います☺︎

1. USPSとは?

USPS(United States Postal Service)とは、アメリカ合衆国郵便公社です。
日本でいう日本郵便にあたります。

全米に郵便局(Post Office)があり、普通郵便・小包・速達・国際郵便など幅広く扱われています。

アメリカ国内のほぼ全地域が配達範囲となっており、海外向け発送にも対応しています。

2. USPS以外の郵送会社

アメリカでは、以下3つの郵送会社が主流と言われています。

私は、家の近くにあったUSPSを利用することにしました。

会社名特徴日本で言うと…
USPS
※United States Postal Service
国営郵便。
郵便局で手続き、国内・国際郵便ともに安価。
日本郵便
UPS
※United Parcel Service
大手民間宅配業者。
大型荷物・速達に強い。追跡精度も高い。
ヤマト運輸、佐川急便的ポジション
FedEx
※Federal Express
国際宅配・ビジネス配送に強い。
スピード重視。
DHLとヤマトの速達の中間的存在

3. 郵送方法

続いて、郵送方法をステップバイステップで記録したいと思います。

今回、私はレターサイズの書類を10枚程度を「Certified Mail」という方法で発送しました!お急ぎの場合には、速達(Priority Mail: 2〜3営業日以内、Priority Mail Express: 1〜2営業日以内)で送ることができます。

ステップ①:郵便局に行く

とにかく、どのように発送できるのかも分からなかったので、郵便局へ行って、窓口でスタッフの方に聞きました。

すると、手順を教えてくれるので、安心かと思います!
実際に案内してもらった手順が以下になります。

ステップ②:封筒に書類を入れる

私は封筒を持っていっていなかったので、レターサイズの紙がぴったり入る薄い段ボールを購入しました。

封筒について、指定は特にないので、もしも安く手に入るのであればスーパー等で購入したものを使用することで問題ありません。

ステップ③:封筒に宛先を記入する。

送り主である自分の名前と住所を左上に、真ん中に送付先である受取人の名前と住所を記載します。

ステップ④:Formに必要書類を記入する

「Certified Mail」と「Return Receipt」をつけて郵送します。

以下の二つのFormに記入しました。
※こちらの書類は、郵便局の中に置いてありましたので、スタッフの方の案内が不要であればこちらを取って先に記入するとスムーズかと思います。

  1. Form 3800 / Receipt for Certified Mail

    「Certified mail」は、日本でいう書留のようなものです。
    こちらをつけることで、郵送状況を追跡することができます。

    黄色ハイライト箇所に、送り先(受取人)の名前と住所を記入します。

    (UPSP HPより引用 –https://faq.usps.com/s/article/Certified-Mail-The-Basics-)

  2. Form 3811 / Return Receipt Service

    「Return Receipt(受取証明書)」は、発送の際に購入しておくと、書類受領の際に送り先(受取人)がサインしたForm 3811が、送り主(自分)の元に郵送されてくる仕組みになっています。

    追跡が必要なほど重要な書類については、上記2つをセットでつけましょう!と言われました。

    下図赤色ハイライトしている通り、表面に送付先(受取人)の名前・住所を記入し、裏面に送り主(自分)の名前と住所を記入します。
    (UPSP HPより引用 –https://faq.usps.com/s/article/Certified-Mail-The-Basics-)

    ⭐︎Form 3811(表面)


    ⭐︎Form 3811(裏面)

上記の記入を完了して、窓口に持っていくと、そのあとはスタッフの方が対応してくださいます!

ステップ⑤:料金をお支払い

窓口に提出すると、記入したFormの記入内容を窓口スタッフの方がチェックしてくださいます。

その後、クレジットカードでお支払いを完了しました。
支払い前に、郵送不可のもの(液体を含む物など、、、)が入っていないかどうかの確認がありますので、質問にお答えしました。

サイズや重さによって変動するかと思いますが、今回実際にかかった金額は、以下のとおりです(2025年8月現在)。

  • Certified Mail Fee: $5.30
  • Return Receipt: $4.40
  • Postage(郵便料金): $3.56
    ーーー
  • Total(合計): $13.26

4. さいごに

USPSは、Tax Return (IRS)の書類を提出する際にも利用する方が多いかと思います。

私自身の備忘録ではありますが、どなたかのお役に立てると嬉しいです🌷

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